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診療案内
うつ病
うつ病の原因は、本人が何かしらのストレスに耐え切れなくなり、身体的・精神的に支障を来してしまう病気です。日本では15人に1人が発症する病気と言われており、いつでも発症し得る病気と言われています。
よくある症状
●夜なかなか寝付けない
●気分がいつも落ち込んでいる
●イライラして落ち着きがなくなる
●飲酒量がいつもより増えた
治療方法
●薬物療法
●心理療法、カウンセリング
●訪問診療
躁うつ病
躁うつ病は「躁状態(気分が高揚している状態)」と「うつ状態」が交互に繰り返し起こる双極性障害です。躁うつ病には「1型・2型」の2種類に分かれており、うつ状態が長く続いている場合になかなか躁うつ病と見分けがつきにくく、躁状態が現れることで初めて躁うつ病と診断されます。うつ状態から躁状態になるまでに時間を要する場合もあるため、適切な診療を受けることが難しい病気です。
よくある症状
●普段と人が変わり気分が高揚している
●集中力が続かない
●買い物やギャンブルなどにお金を使ってしまう
●眠らなくても活発に行動している
治療方法
●薬物療法
●心理療法、カウンセリング
睡眠障害
寝つきが悪かったり、途中で目が覚める、疲れが寝ても取れないなどの症状が長期で続いている場合は睡眠障害の恐れがあります。睡眠障害は生活リズムが不規則な方や身体的・精神的ストレスが多い方がなりやすく、無理に寝ようと睡眠薬を多く投与してしまうと、薬から離れられなくなってしまうこともございます。
よくある症状
●寝つきが悪い
●寝てる最中に目が覚めてしまう
●寝ても寝た感じがしない
●寝れないことが不安になってしまっている
治療方法
●薬物療法
●カウンセリングによる生活習慣改善
不安障害・パニック障害
突然のめまい、動悸、過呼吸が起こり恐怖に襲われる障害です。これらの症状が繰り返されるとパニック障害となり、人が多い場所を避けるようになります。また、パニック障害はうつ病や躁うつ病などと合併してしまうことがあるため、自覚症状がある場合には早期の治療が必要です。
よくある症状
●突然のめまい、動悸、過呼吸がある
●胸につっかかるような感じがある
●人混みが多い場所に行くのが怖い
●パニック発作がまた起きることが不安になる
治療方法
●薬物療法
●心理療法によるメンタルケア
強迫性障害
強迫性障害とは、強迫行為(自分が嫌だと思う考え)が繰り返し思い浮かび、強迫行為(それを消し去りたいという行為)を繰り返すことで、一つ一つの動作に時間がかかり生活に支障が出てしまう障害です。この障害は、細かいことにこだわる性格の方や、確認を必要とする仕事といった環境に左右されて発症するケースがあり、パニック障害や双極性障害などと合併することもございます。
よくある症状
●自分がやった行動を何度も確認してしまう
●悪い考えを消すために無意味な行動をとってしまう
●ものをなかなか捨てられない
●自分のルール通りにならないと気が済まない
治療方法
●薬物療法
●カウンセリングによるメンタルケア
自律神経失調症
自律神経失調症は「交感神経」・「副交感神経」のバランスが乱れることにより、身体的・精神的に不調が生じてしまう病気です。ささいな身体的・精神的不調を繰り返してしまうことで、日常生活に支障を来たしてしまいます。
よくある症状
●食欲がでない
●不安や落ち込むことが多くなった
●胸や喉に突っかかるような違和感がある
●なかなか寝付けない
治療方法
●薬物療法
●カウンセリングによる生活習慣改善
認知症
認知症は加齢による脳の働きが低下することで、物忘れや興味・関心がなくなってしまう病気です。認知症には「アルツハイマー型認知症」が多く、ほとんどが物忘れから認知症に発展するため、違和感を感じたら早期に医師に相談することをおすすめしております。
よくある症状
●自分がなにをしようとしたか忘れる
●家や今いる場所がわからなくなる
●物事に興味がなくなった
●人の顔、名前が思い出せない
治療方法
●薬物療法